池田和也さん
●北広島市在住 37歳
●居住歴1年7ヶ月
●出身地 宮崎県
※令和3年6月取材
未来にワクワクできるマチと一緒に
どんどん成長していきたい。
役者になりたい。北海道に移住したい。北広島市と一緒に成長していきたい。人生の分岐点に立った時にその都度思い悩み、そして前を向いて進んできた池田和也さん(以下、敬称略)。今は、官民が近い環境で、市民の一人として充実の活動をしながら、一方で子育てをのびのびと行っている、その幸せな北広島ライフの様子を伺いました。
ファイターズ日本一。北海道に移住だ!
———東京から北広島に移住された経緯をお聞かせください。
池田 宮崎から大学進学で上京しましたが、役者を目指して退学しました。その後、役者を6年間続け、今の妻との結婚を決意し、東京でそのまま就職。東京での子育てはしたくないという北見出身の妻の要望で札幌への移住を決め、会社に札幌への異動を希望し受理されてこちらへ移住することとなりました。
札幌で第1子が生まれ、引っ越しを考えていた際に北広島への移住を決めました。ちょうどこの時、北海道日本ハムファイターズの新球場が北広島にできるというニュースが流れ、ファイターズファンの私にとってこれも北広島への移住に背中を押されることになりました。東京で移住を考えて始めていた頃、ファイターズがクライマックスシリーズを勝ち抜き、広島東洋カープと日本シリーズで対戦し、勝って日本一になったのを見た時、少年野球をやっていて野球好きだった私は、久々に燃えましたね。そこから北海道移住に一層拍車がかかったような気がします。
北広島市がどんどん面白くなっていく。
———現在、いろいろな活動に参加していらっしゃると伺いました。その内容ときっかけをお聞かせください。
池田 YouTubeチャンネル「きたひろ.TV」にて動画制作補助、レポーターとして参加しています。これから長く住む場所として選んだ北広島市を今後盛り上げていきたい、新しい住民として受け入れてもらいたいという気持ちでした。地元のおじいちゃんおばあちゃんを中心にYouTubeでの動画制作をやっているということを知り、興味をもったこともきっかけとなりました。また、市内の若手有志によるボールパークをPRする団体「ボールパーク推進期成会プロジェクトチーム(通称B.D.P)」にも参加しています。B.D.Pでは昨年、ボールパークをPRするために市民参加型のトークイベントやウォーキングイベント、雪像プロジェクトなどを企画・運営しました。
北広島には、これまでにない官と民が一つになってマチを盛り上げていくという雰囲気がすごくあります。これからマチがどんどん大きくなっていく、面白くなっていくのを市民の一人として間近で見ていきたいと思っています。
移住希望者に情報を発信していきたい。
———北広島に暮らしての感想、またこれからやってみたいことがありましたらお聞かせください。
池田 先日は栗山牧場や長沼町のハイジ牧場にも行きました。動物たちもいるので、子どもたちが喜ぶんですよね。北広島は札幌のすぐ隣ですが、北海道の大きなサイズ感を感じることができます。郊外の道路も広く、どこまでもまっすぐ続き、左右を見れば畑や田んぼが広がって。目的地に向かうまでのドライブまでもが楽しいんです。あてもなくドライブというのも最高に楽しいですね。
これからは個人としても、北海道への移住を考えていらっしゃる方に対して、北広島の良さを発信していきたいと思っています。最近立ち上げたばかりですが、私個人のYouTubeチャンネルも挑戦中です。北広島市への移住や物件探しのコツなどをテーマに動画を作成中です。私も北広島市と一緒に成長していきたい。そんな気持ちでこれからもいろいろなことに積極的に取り組んでいきたいと思っています。