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空港から札幌までの寄り道に!食・映え・体験欲張り半日周遊コース

恵庭市/恵庭市牧場277-4 他
北海学園大学
法学部法律学科3年 尾崎優花さん
工学部電子情報工学科2年 奥村美里さん
経営学部経営学科1年 荒川洸大さん
法学部1年 石川瑞月さん
※令和3年10月取材

空港から札幌までの寄り道に!食・映え・体験欲張り半日周遊コース

恵庭市は花のまちづくりに力を入れている街であり、新千歳空港から札幌の中間にある、交通の便の良い街でもあります。札幌に行ってしまう前に恵庭市に寄り道してワクワクする思い出を増やしませんか?札幌まで続く国道36号線沿いで楽しめる周遊コースのおすすめ!

~モデルコースの紹介~

千歳市(新千歳空港)→恵庭市(えこりん村)→恵庭市(CAFÉ食堂キズナ)→恵庭市(花の拠点「はなふる」)→番外 恵庭市(ラルマナイ自然公園)→札幌市

えこりん村

えこりん村とは、「びっくりドンキー」を展開している「株式会社アレフ」が運営するエコロジーテーマガーデンです。食はもちろん、花や動物といった生きものを身近に感じることができ、SDGsにも力を入れています。

施設内は、東エリアと西エリアの2つに分かれ、楽しめる施設がいくつもあります。
東エリアには世界一のトマトの木を見られる「とまとの森」、えこりん村オリジナル商品や北海道のお土産が揃う「ウェルカムセンター」があります。ウェルカムセンターにはカフェスペースも設けられています。
西エリアには視覚で楽しむことができる「銀河庭園」、ファームツアーや放羊犬ショー、アルパカなどの動物と出会える「みどりの牧場」などがあります。

「みどりの牧場」にはアルパカ、ラマなどの可愛い動物たちが展示されています。毛色が白のアルパカ・ナナちゃんはカメラが大好きなようで、「ナナちゃん」と呼びかけるとこちらに寄ってきてくれます。

東エリアの「とまとの森」では、生命の偉大さ・自然の力を見ることができます。土で育てるのではなく、水耕栽培で育てるトマトは水槽の中で自由に根を伸ばし、一粒の種から一本の大きなトマトの幹を育てます。実際に見ると想像以上の迫力に驚かされるかも…?そこで育ったたくさんのトマトは、ジャムに加工されたり粉末状にしてポテトチップスに加工されたりして施設内のウェルカムセンターで販売されています。

CAFE食堂.キズナ


CAFE食堂キズナは2013年から浅野さん夫婦が経営されています。店名のキズナというのは恵庭市を中心とした生産者とお客様をつなげることを目標につけられました。道産食材にこだわったランチメニューは道内各地の農家さんから直接仕入れたものが多いです。数量限定のキズナプレートは日替わりで四季折々のメニューが楽しめるのでおすすめです。

ママの香織さんは、創業をきっかけに独学でラテアートを始め、2017年にはなんとUCCコーヒーマスターズ」という大会で優勝している実力者です。私たちも生で見させてもらいましたが、豆や淹れ方にもこだわりがあり素人には真似できないもので圧巻でした。学生におすすめのメニューはキズナプレート(¥1,419)で期間限定のメニューで取材時(11/28)では中札内鶏のトマトソース、フクラギのカルバッチョさつまいもと玉ねぎの豆乳スープ、ライス、サラダ、道産フライドポテトとボリューム満点です。ほかには厚真の卵を使用したキーマオムカレー(¥1,089)、からあげプレート(¥1,089)だそうでランチタイムでは100円引きになる学割もあるそうです。
※メニュー・価格は取材時点(2021年11月)のもの

花の拠点「はなふる」


花の拠点(はなふる)は「花のまち恵庭」をイメージする観光拠点をつくる、というコンセプトのガーデンエリアを中心とする複合施設で、恵庭市民や旅行客の憩いの場です。
はなふるの主な施設である道と川の駅「花ロードえにわ」と農畜産物直売所である「かのな」では恵庭市の特産物やお土産などが多く売られていて国道36号沿いにありアクセスがとてもよいです。
特に2020年にできたガーデンエリアでは北海道を代表するガーデナー達がそれぞれ異なったコンセプトの7つのガーデンを設計担当し、環境に配慮するSDGsに基づいた植物・施設管理を目指しています。花に関する活動が盛んな恵庭市民とともに未来の素敵な「居場所」づくりをしています。また、イベントも開催されていて11月には紙で作ったランタンを空に浮かべるはなふるスカイランタンまつりも開催されているなど催しも楽しめます。

はなふるでは、他にもこどもの遊び場であるえにわファミリーガーデン「りりあ」や会議などに利用できる集会施設、車中泊ができるRVパーク花ロードえにわ、フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわ(2022年春オープン予定の宿泊施設)があり、はなふるは旅行客、市民誰が来ても自然を感じられてゆっくりと充実した時間を過ごせるスポットです。

番外編 ラルマナイ自然公園

ラルマナイ自然公園は、道道117号線を支笏湖方面に向かった、恵庭市街地から18km程度のところにあります。
ラルマナイ自然公園では、白扇の滝・三段の滝・ラルマナイの滝の3箇所の滝を楽しむことができます。おすすめは橋の上にある滝見スポットからラルマナイの滝を眺めることです。滝の迫力を目の前で感じられることに加え、周りの木々との色も組み合わさり爽やかかつ大胆な写真が撮れます。

 

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