北海商科大学の学生が、石狩市を対象エリアとして、フィールドワークなどを実施しながら「石狩市内旅行プラン」の企画・提案に学生が取り組みました。
フィールドワーク
「石狩市内旅行プラン」に関する企画・提案をテーマとして、石狩市を中心に活動を行うこととなった学生は、2日にわたって、石狩市の本町地区と厚田地区を訪問しました。
まず厚田地区では、道の駅「あいろーど厚田」や「厚田港朝市」、恋人の聖地と呼ばれる「厚田展望台」など、様々な観光地を訪れました。
また、「石狩灯台」や「はまなすの丘公園」で絶景の中を散策し、本庁地区では「いしかり砂丘の風資料館」、「石狩八幡神社」などを訪れ、石狩市の歴史について学びました。 (令和6年11月)


相談会・エスキス
フィールドワークを終えた後は、それぞれが感じた課題をもとにグループワークを進め、企画の素案を作成しました。そして、その素案を担当教授や振興局の職員に共有し、方向性の確認や疑問に感じたことを質問する相談会を行いました。(令和6年12月)
報告会
活動にご協力いただいた石狩市の職員に向けて行われた報告会では、グループごとにこれまでの活動を踏まえた石狩市内旅行プランの提案を行いました。
乗馬を取り入れた観光ツアーやフィールドワークで学んだ石狩市の歴史からヒントを得た歴史のツアーなど、様々なテーマの観光プランが提案され、テーマ毎にターゲット層が設定されていたり、プランをどうやってPRするのかなどについてもまとめました。
報告会に出席した石狩市の職員からは、実際にツアープランを行うときの疑問点や課題点などを発表ごとにフィードバックしていただき、「調べた題材についてよく考えられていて素晴らしい」、「アイデアが画期的で面白い」等の講評をいただいた他、「石狩市の今後の企画の参考としたい」との声もいただきました。 (令和7年1月)

