公立千歳科学技術大学の学生が、千歳市及び恵庭市を対象エリアとして、フィールドワークなどを実施しながら「市役所窓口業務の効率化・DX化」の企画・提案に学生が取り組みました。
フィールドワーク
「市役所窓口業務の効率化・DX化」に関する企画・提案をテーマとして、千歳市及び恵庭市を中心に活動を行うこととなった学生は、市役所窓口の現状を知るために、実際に千歳市及び恵庭市の両市役所を訪問し、転出入届出の申請を模擬的に行う窓口手続き体験や、市役所職員との意見交換を行いました。(令和5年10月)
中間報告会
フィールドワークを終えて感じた窓口業務の改善点等を報告し、意見交換を行う中間報告会を開催しました。中間報告会には千歳市役所、恵庭市役所の職員にも参加していただき、庁舎の入口から窓口までの距離、申請書の記載台を配置する位置、庁舎内マップの表示など様々な視点で学生から良い点や改善点が挙げられました。その後は報告会に向けて、千歳市及び恵庭市のそれぞれのグループに分かれて調査を進めました。 (令和5年11月)
報告会
活動にご協力いただいた千歳市及び恵庭市の職員に向けて行われた報告会では、これまでの調査やフィールドワークを踏まえた窓口サービスや館内レイアウト等の改善案を提案しました。参加した市役所の職員からは、行政とは異なる視点や若者ならではのアイディアは貴重な情報であり、また、提案内容の活用については今後検討したいとの意見をいただきました。(令和6年2月)