企業理念に“日本の食糧基地である北海道で生まれ育った企業として、21世紀の食の未来を見つめ、安心して食べていただける北海道の食品を、広く食卓にお届けすること”を掲げるファーマーズジャパン(株)。安全・安心な食肉加工品を提供するために、平成3年の創立当初から食の安全に対する意識の高い生産者とタッグを組み、食肉加工品を提供してきました。
一般の養豚は豚舎で飼育することが多いのですが、このポークウィンナーに使われる豚たちは生後90日をめどに放牧をスタート。それから100日以上の放牧飼育を経て出荷されます。四季を通して自由に遊びまわり、太陽を浴びながら健康に成長させることで、豚の持つ本来の旨みが引き出されるのです。「ヨーロッパでは日本と違って、豚も放牧で育てるのが主流なんですよ。豚は暑さに弱いので、涼しい北海道は過ごしやすいのではないでしょうか。」と営業部部長の前田裕昭さん。原材料から加工、販売まで全て自社で管理。高い加工技術と衛生管理を徹底した工場でこれまでも安全・安心な製品を作ってきました。屠蓄された枝肉はベテランスタッフが除骨・整形。鮮度の良い放牧豚をスピーディーに加工することで、肉本来の結着力が引き出されるのです。『北海道産放牧豚無添加ポークウインナー』の原材料表示を見ると、新鮮な放牧豚の豚肉、伊豆大島の自然海塩(海の精)、和三盆糖、香辛料と実にシンプル。発色剤、結着剤、保存料などは一切使用せず、ウインナー生地をしっかりと練り上げて、柔らかい食感に仕上げています。子どもからご年配の方まで幅広く食べていただけるよう、優しい味わいに。北海道の自然が育てた豚本来の旨みをお楽しみください。
2012年度認定